業か行か
鑑定で「修行」のお話になりました。
修業・修行とそれぞれの表記があります。
「業」はごう(カルマ)のことで、悪業・善業などとも言いますね。
巡るという意味があるそうです。感情がめぐりめぐっていく。親から子へ、社会から個人へ。
「行」はただ行っていく事だと教わりました。
また少林寺では、背中に人を背負っている二人の者がお互いにお辞儀している形だそうです。
お互いの中の目に見えない存在に敬意を表していく。
それは相手の中の無限の可能性に対してなのだと思います。
修業として先ずは業を修めていく、そうするとその行為自体が自然と「修行」なっていく。
紫微斗数をみていると、その人の癖や考え方が表れていることがよくあります。
そういったパターンを超えて、
自分自身の可能性を発掘していくこと自体が修行なのだと思います。
今の自分の立ち位置を見極めて、進んで行こうとする先を知りまた改善する、
そういったことに占術を使って頂けたらと考えております。